飼い主様が体表に腫瘍ができていることに気づき来院、または元気がない、食欲がない、痩せてきた、よく嘔吐する様になった等で来院されてから診察で胸部、腹部、血液の癌が見つかることが多くあります。
乳腺腫瘍
はっきりとした原因は不明ですが、女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン等)との関係、脳下垂体からのホルモン等の影響が示唆されています。
8歳から10歳が好発年齢で、雄にも見られることがあります。
乳腺組織にしこりとして発見されることが多くあります。
犬では約50%が悪性であることに比べ、猫では約70%から90%が悪性です。
扁平上皮癌
後肢の指にできた扁平上皮癌
肥満細胞腫
耳にできた肥満細胞腫