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名古屋市北区上飯田北町1-19
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ワクチン接種
避妊・去勢手術
マイクロチップ
災害対策

災害時対策
そして、避難所等においては、自治体の指示に従い、ルールを遵守し、他の避難者に迷惑をかけてはなりません。特に、避難所では動物が苦手な方やアレルギーを持っている方等への特別な配慮が求められます。また、避難や避難生活はペットにとっても大きなストレスとなる可能性があるので、ペットの行動も考えた十分な準備をすることが重要です。これは決して特別なことではなく、普段からペットの基本的なしつけや健康管理をし、ペットを様々な環境に慣らしておくことが、災害時の備えの基本になります。
本ページでは名古屋市で定められた(2020年3月27日現在)「災害時ペットの取り扱いについて」をご案内しています。
1.避難場所を確認しておく
原則として市立小中学校が同行避難可能な避難所です。
※受け入れ可能な動物種は原則、犬、猫、小鳥等の小動物です。
※住民同士の理解が得られない場合は、受け入れができません。
あらかじめ決められた場所でペットを飼育します。
(避難者の生活場所と離れた場所で、自転車置き場、軒下、テント等の雨風をしのげる場所)
ペットにも大きなストレスがかかることから、緊急時にペットを預かってくれる方や場所を考えておくことも大切です。
2.ペットの防災用品の準備
ペットのための備えは、飼主の責任で行います。
救援物資の到着には時間がかかります。最低でも次のものは用意しておきましょう。
- エサと水(5日分程度)
- ケージやキャリーバッグ
- リードやハーネス
- トイレ用具(ビニール袋、古新聞、ペットシーツ、猫の砂など)
- 写真(ペットが行方不明になったときなどに役立ちます)
3.所有明示をしましょう
ペットが迷子になっても飼主がわかるように、名札やマイクロチップなど所有明示をしましょう。
※名古屋市では、犬猫のマイクロチップ装着費用の一部を補助しています。
マイクロチップとは
動物の個体識別ができる器具です。専用の注射器で皮膚の下に埋め込みます。埋め込みは、動物病院等で行うことができ、麻酔は必要ありません。それぞれのマイクロチップには、世界で唯一の変更不可能な15桁の番号が記録されており、専用の読取器で読み取ります。一度装着すれば、半永久的に識別が可能なので、災害が発生したときや迷子になったときに有効です。
4.健康管理としつけ
避難所には多数の避難者が集まります。
他の方への迷惑とならないよう、日ごろからペットの健康管理としつけを行いましょう。
- ワクチン接種
- 感染症を予防するために必要なワクチンを接種しましょう。
- 基本的なしつけ
- むやみに吠えたり、人に危害を加えないように、しつけをしましょう。
- 決まった場所で排せつができるようにしましょう。
- 避妊去勢手術の実施
- トラブル防止のため、避妊去勢手術を実施しましょう。
- ケージやキャリーバッグに慣らす
- 避難をスムーズに行うため、普段から慣らしておきましょう。
5.災害が発生したら
ペットが逃げ出さないように、リードでつなぐかケージに入れましょう。
同行避難をする場合は、防災用品を持ち、動物を離さないようにして、人と動物の安全に気を配って避難しましょう。
6.避難所では
飼主が責任を持ってペットを管理しましょう。
- 避難所ごとに決められた、ペットの飼育ルールを守ってください。
- ペットはリードでつなぐかケージに入れ、逃がさないようにしてください。
- 首輪、リード、ケージ等には名札を付けてください。
- エサ、フン尿、抜け毛等の後始末をしてください。
他の飼育者と協力して世話することで、負担を減らすことができます。
最終更新日:2020年3月27日