眼瞼、結膜、瞬膜、眼球に異常があります。
目やに、結膜の充血、涙眼、角膜のにごりが多くの目の疾患に見られます。
まぶしく痛みがあり、触れられることを嫌がり、食欲、元気もなくなります。
細菌性結膜炎、角膜炎、白内障はよく見られます。

白内障

加齢とともに眼のレンズ部が白く濁ってくる疾患で、徐々にものが見えづらくなってきます。

眼球摘出

感染症、腫瘍で視力が失われ、眼からの苦痛があり、眼球内容を救うことができない場合に実施されます。

これは、他院にて眼球摘出の手術を受けながらも2週間に1度程度、数年間にわたり眼球内に貯留した水を抜去し続けてきた症例です。
当院で縫合された眼瞼を切開した結果、結膜、瞬膜腺、萎縮した眼球が残存していた為、水が貯まってしまうことが判明。よって、眼球を含む周辺組織を摘出しました。