食欲不振、元気がない、口臭がする、歯がぐらぐらする。痩せてくる、よだれが出てくることも多くあります。
歯周病
歯肉と歯周靭帯と歯槽骨からなる歯周組織の病気です。
解りやすく言えば、歯を支える構造組織の病気です。
歯の表面に付着している歯垢、歯石を放置しておくと歯肉炎を起こし、さらに症状がすすむと口臭が強く歯肉が腫れて出血し、膿汁が出て歯がぐらぐらしてきます。痛みを和らげる為に歯石を除去しながらぐらついた歯を抜歯しました。
根尖性歯周炎
皮膚炎では?と来院される場合があります。皮膚炎ではなく歯の周りから細菌が侵入して歯の根っこ(根尖部)に炎症が起こり化膿して膿汁がたまり、歯肉や皮膚に穴が開いて海を排出す様になります。
歯を抜去しその周囲を正常化する外科処置をすることになります。
3歳以上の犬・猫の約80%以上が歯周病にかかっていると言われています。
程度にもよりますが、当院では4,5歳までに1回目の歯石除去を実施することをおすすめしています。
3歳以上の犬・猫の約80%以上が歯周病にかかっていると言われています。
程度にもよりますが、当院では4,5歳までに1回目の歯石除去を実施することをおすすめしています。