身体の部位と症状から


目ヤニや涙が多い

考えられる症例など
ネコかぜやクラミジア、そのほか細菌感染の可能性もあります。

ご来院に向けてのご注意
食欲が落ちていたり、鼻水が出ている様なら早めに来院してください。

先ず病院がすることは
目に炎症や傷がないかを調べます。また結膜の細胞や菌の検査をすることもあります。

眩しそうにして眼が開かない

考えられる症例など
角膜に傷ができたり、異物が目に入っていることがあります。

ご来院に向けてのご注意
痛みがあるかもしれませんので、触らせない様にしてすぐに来院してください。

先ず病院がすることは
眼の圧力を測ったり、眼の表面に傷が無いかを調べます。また、異物がないか特殊な拡大鏡で検査します。

眼球部分が変色

考えられる症例など
ウイルス感染や眼の傷などが考えられます。

ご来院に向けてのご注意
全身の病気に罹っている場合がありますので、早めに来院して下さい。

先ず病院がすることは
目に炎症や傷がないかを調べます。また全身の病気でないか、血液検査をすることもあります。

目に膜が張っている

考えられる症例など
ネコかぜで角膜に膜が張ったようになったり、瞬膜が出ていることがあります。

ご来院に向けてのご注意
元気がない、熱っぽいなどの症状があれば早めに来院してください。

先ず病院がすることは
目の検査以外にも全身に悪いところがないか調べます。

頭・耳


頭を振る事が多くなった

考えられる症例など
外耳炎または耳の中に異物があって気にしている可能性があります。

ご来院に向けてのご注意
耳の中を見て、痒みの原因を取り除く必要があります。

先ず病院がすることは
耳鏡検査で耳の中を見て、痒みの原因がないか確認します。また耳垢をとって検査します。

耳を頻繁に掻く、耳の中が赤い

考えられる症例など
外耳炎によって痒みが生じている可能性があります。

ご来院に向けてのご注意
耳の中を見て、痒みの原因を取り除く必要があります。

先ず病院がすることは
耳鏡検査で耳の中を見て、痒みの原因がないか確認します。また耳垢をとって検査します。

耳が腫れている

考えられる症例など
耳血腫や腫瘍などが考えられます。

ご来院に向けてのご注意
腫れている原因を調べる必要がありますので早めに来院してください。

先ず病院がすることは
腫れている部分の細胞の検査をしたり、菌の検査をすることもあります。

垢やフケが出る

考えられる症例など
健康なら垢がなく臭いもあまりありません。外耳炎や皮膚病が疑われます。

ご来院に向けてのご注意
原因を調べ、シャンプーや耳の洗浄をする必要があります。

先ず病院がすることは
耳鏡検査で耳の中を見て、痒みの原因を検査します。また耳垢の検査をします。


鼻水が多い

考えられる症例など
鼻炎やできもの、また歯周疾患でも鼻水がでることがあります。

ご来院に向けてのご注意
すぐに治らないときは来院してください。

先ず病院がすることは
鼻水の検査をしたり、レントゲンで鼻と歯の検査をします。

くしゃみをする

考えられる症例など
鼻炎やできもの、また歯周疾患でもくしゃみがでることがあります。

ご来院に向けてのご注意
鼻炎やできもの、また歯周疾患でもくしゃみがでることがあります。

先ず病院がすることは
鼻水の検査をしたり、レントゲンで鼻と歯の検査をします。

鼻が乾燥している

考えられる症例など
睡眠中や発熱で乾燥することもありますが、鼻鏡の角化異常の場合もあります。

ご来院に向けてのご注意
常に鼻が乾燥していたり、熱っぽい様なら早めに来院してください。

先ず病院がすることは
血液検査や皮膚の検査を行います。

鼻血が出る

考えられる症例など
鼻腔内腫瘍、異物または歯周疾患の影響が考えられます。

ご来院に向けてのご注意
出血の原因を調べる必要がありますので、早めに来院してください。

先ず病院がすることは
レントゲン検査や鼻腔鏡検査によって鼻腔内を確認します。


口臭がひどい、唾液が臭う

考えられる症例など
歯石や歯周病、できもので臭うことがあります。

ご来院に向けてのご注意
治療が必要な場合も多くありますので、早めに来院してください。

先ず病院がすることは
口の中を詳しく検査します。

嘔吐する

考えられる症例など
毛玉、胃腸病、膵炎、異物や腸の中のできものなどが考えられます。

ご来院に向けてのご注意
特に繰り返しす場合は検査が必要です。早急に来院してください。

先ず病院がすることは
レントゲンや超音波でお腹の中を調べます。

出血がある

考えられる症例など
歯周病やできものからの出血、または何かが刺さっているかもしれません。

ご来院に向けてのご注意
出血の原因の特定が必要です。早めの来院をお勧めします。

先ず病院がすることは
口の中を詳しく検査します。

水を多く飲む

考えられる症例など
糖尿病や慢性腎不全でこのような症状がみられることがあります。

ご来院に向けてのご注意
放置するとさらに症状が重くなることがありますので、早急に来院してください。

先ず病院がすることは
血液検査や尿検査をし、原因に応じた治療を早急に開始します。

首・のど


咳が多い

考えられる症例など
呼吸器の病気や心臓の病気も疑われます。

ご来院に向けてのご注意
咳を繰り返すようであれば、すぐに来院してください。

先ず病院がすることは
レントゲン検査で肺や気管の形状を確認します。場合によっては超音波検査も行います。

声の変調

考えられる症例など
発情期や気道の炎症などで声が変わることがあります。

ご来院に向けてのご注意
食欲がなくなったり、熱が出る場合もありますので、一度来院してください。

先ず病院がすることは
発情期で無ければ、レントゲンで気道の検査をしたり、血液検査をします。

腫れている

考えられる症例など
喧嘩傷が化膿していることがあります。また、できものの場合もあります。

ご来院に向けてのご注意
腫れがひかないようなら来院してください。

先ず病院がすることは
血液検査、レントゲン検査、超音波検査、細胞の検査などから腫れの原因を調べていきます。

しこりがある

考えられる症例など
リンパ節が腫れていたり、甲状腺が腫瘍になっていることがあります。

ご来院に向けてのご注意
細胞を取って検査する必要があります。なるべく早く来院してください。

先ず病院がすることは
血液検査、レントゲン検査、超音波検査、細胞の検査などからしこりの原因を調べていきます。

胸部


呼吸が小さく浅い

考えられる症例など
呼吸器や心臓の病気、痛み、胸の中に液体の貯留する病気などが考えられます。

ご来院に向けてのご注意
特にすぐに治まらない場合は、急いで来院してください。

先ず病院がすることは
レントゲンや超音波で心臓や肺の状態を検査します。重症の場合は入院治療が必要な場合もあります。

腹部


おなかが腫れている

考えられる症例など
胃拡張や臓器のできもの、液体が溜まるなどのほか、お腹の中で出血している場合もあります。

ご来院に向けてのご注意
胃拡張やお腹の中の出血など救急処置が必要な場合がありますので、早急に来院してください。

先ず病院がすることは
レントゲンや超音波でお腹の中を検査します。さらに、細胞を検査することもあります。

乳房にしこりがある

考えられる症例など
乳腺の炎症やできものが考えられます。

ご来院に向けてのご注意
様子を見ないでなるべく早めに検査をしましょう。

先ず病院がすることは
しこりの部分の細胞を検査して治療を決定します。

触ると暴れる

考えられる症例など
腹膜炎や膵炎などの強い痛みを生ずる病気が考えられます。

ご来院に向けてのご注意
治療が必要と思われますので、早急に来院してください。

先ず病院がすることは
レントゲンや超音波でお腹の中を検査したり、血液検査で膵炎などの診断をします。


歩き方がフラフラしている

考えられる症例など
関節や脳神経の病気、貧血などが原因の場合があります。

ご来院に向けてのご注意
命に関わる場合もありますので、できるだけ早く来院してください。

先ず病院がすることは
レントゲンで関節の状態を調べたり、血液検査で貧血がないか調べたりします。

皮膚


毛の抜ける量が多い

考えられる症例など
換毛期には毛がたくさん抜けますが、皮膚病の場合もあります。

ご来院に向けてのご注意
かゆみや極端な脱毛があるようなら、皮膚の検査をお勧めします。

先ず病院がすることは
皮膚や毛の検査をします。

毛繕いが極端に多い

考えられる症例など
皮膚病や寄生虫、ストレス性の場合があります。

ご来院に向けてのご注意
毛繕いしすぎると、禿げたり皮膚炎になることもあるので、原因を調べましょう。

先ず病院がすることは
皮膚や毛の検査をします。

肛門、排せつ


下痢・軟便

考えられる症例など
食べ物が合わない、腸炎、寄生虫などが考えられます。

ご来院に向けてのご注意
下痢が続くようなら詳しく検査しましょう。便はできればご持参ください。

先ず病院がすることは
便を検査して下痢の原因を探ります。

血便

考えられる症例など
大腸や肛門の出血、大腸炎やポリープからの出血も考えられます

ご来院に向けてのご注意
痛みを伴う場合もありますので、できるだけ早く来院してください。

先ず病院がすることは
便の検査をしたり、肛門腺の分泌物を検査したりします。

血尿

考えられる症例など
膀胱炎や膀胱結石のほか、腫瘍などが考えられます。

ご来院に向けてのご注意
強い不快感や痛みを伴うことが多いので、できるだけ早く来院してください。

先ず病院がすることは
尿を検査したり、超音波で膀胱の中を検査します。レントゲンで膀胱結石がないかを調べます。

尿や便が出ない

考えられる症例など
便秘やヘルニアなどのほか、尿道結石、前立腺肥大なども考えられます。

ご来院に向けてのご注意
急に症状が悪くなる可能性がありますので、急いで来院してください。

先ず病院がすることは
尿道が詰まって尿が出ない場合は、尿道に管を入れて尿が出るようにします。

おしりをこすりつけている

考えられる症例など
肛門腺が溜まっている可能性があります。

ご来院に向けてのご注意
肛門腺の分泌物が自然に出なくなっている可能性がありますので、来院をお勧めします。

先ず病院がすることは
まずは肛門腺を絞ってあげるとよいでしょう。

肛門のあたりから出血している

考えられる症例など
肛門腺の破裂や腫瘍が考えられます。

ご来院に向けてのご注意
強い不快感や痛みを伴うことが多いので、できるだけ早く来院してください。

先ず病院がすることは
患部の消毒をしたり、細胞の検査をします。

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